注文住宅を建てる際に1番の悩みどころが間取りだと思います。
完全自由設計だからこそどのような間取りが良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では我が家が間取りを決める前にやってよかったことを実体験ベースで3つご紹介します。
ぜひ間取りを考える時の参考にしてみてください♪
この記事はこんな方におすすめです。
・注文住宅に興味があるけど何から決めていったらいいか分からない方
・間取り作りに悩んでいる方
・既に注文住宅を建てた人の間取りをみて見たい方
注文住宅の間取りを決める前にやってよかったこと
①色んな物件を見てイメージを膨らます

まずは色んな間取りを見てイメージを膨らませることにしました。
ポストに投函されている物件の募集チラシで良さそうなものがあれば内覧もしましたし、
実際にイメージを膨らませるため住宅展示場にも何度か足を運びました。
注文住宅はハウスメーカー選びも重要になってきますので、
様々な物件を見ることはおすすめです。
間取りだけではなく実際に見ることでLDKは最低何帖必要なのか、
階段の段差は何センチであれば子供にも安心なのか、
細かいところにも気づきがあります。
我が家は土地を探している時に新大久保にある住宅展示場にも行きました。
JR「新大久保駅」から徒歩2分とアクセスも良いためおすすめです。
②現在住んでいる家の「もっとこうなったらいいな」を書き出してみる
まずは住んでいた家の「もっとこうなったらいいな」と思うものを夫婦それぞれ書き出してみました。
そうするとそれぞれ小さなことから大きなことまで
こうなったらもっとよかったことがたくさん出てきました。
筆者
・壁面に付いているキッチンよりリビングを見渡せるキッチンがよかった
→子供をワンオペで見ているためリビングで遊んでいる子供を見ておきたいから
・小さくても良いから自分だけの空間が欲しかった
→当時住んでいた部屋が2LDKで1部屋は寝室、もう一部屋は夫の仕事部屋で自分の空間がなかったから
・お風呂に窓が欲しかった
→浴室乾燥機は電気代がかかるけどかけないとカビが生えやすくて掃除が大変だから
・周りの視線が気にならないバルコニーが欲しい
→当時住んでいたのが1階だったためバルコニーが人目が気になってあまり使えなかったから
夫
・音が気にならないようにしたい
→在宅で仕事をしているため集中して仕事がしたいから
・トイレをストレスなく使いたい
→朝や夜寝る前の時間帯だと待たせているかもしれない気持ちになって集中できない
などでした。
以前は賃貸ですしマンションだったので間取りは既に決まっています。
そこに「自分達が合わせる」のが普通でしたが、
このように振り返る時間を作って箇条書きしてみると
色々と思っていることがあったんだなと痛感しました笑
それぞれの「もっとこうなったらいいな」を書き出した結果、
・子供を見ながら料理ができるペニンシュラキッチンを導入
・筆者の部屋を作ることに、寝室は別にあるため小ぶりでOK(4.5帖)
・屋上バルコニーを作ることによって人目が気にならないプライベート空間を実現
・夫の部屋のみ防音シートを壁面に埋め込み音のストレスを軽減させることに
・トイレを各階に設けて次の人を気にせずゆったり使えるように
と、私たちにとってかゆいところにも手が届く間取りが完成しました。
③荷物量の把握と断捨離をしてみる
収納は多ければ多いほど部屋をスッキリ見せられるのですが、
収納が増えるとその分居室スペースが減ってしまい部屋が狭くなってしまいます。
家族の人数や考え方によっても荷物量は人それぞれ。
ミニマリストの方もいれば荷物が多い方もいますし我が家の収納スペースの適性を
理解するために荷物量の把握と断捨離を早い段階から実行しました。
昔は必要だったけど、今の私たちには必要ないものや
あってもいいけどなくても困らないものはどんどん処分していきました。

我が家は主にメルカリなどのフリマアプリや近所にあったエコリングを活用。
それによってそれぞれの居室スペースとクローゼットの大きさも
うまく間取りに落とし込むことができました。
荷物はスッキリ収納できるけど、居室スペースを最大限広く見せられるように出来たので
快適に過ごすことができています。
まとめ
事前準備をしっかりすることで後悔の少ない家づくりを
間取りを考える前に「見て・書いて・減らす」この3つを実践したことにより、
家族の満足度が高い家づくりをすることができました。
家づくりは事前準備がとても大切です。
ハウスメーカーさんとの打ち合わせでも1番最初に決めなければいけない箇所になるため
ぜひ土地探しと並行して間取りについても家族と話し合って、紙に落とし込むことをおすすめします。
完成した我が家の間取りについてはこちらの記事で
詳しく解説しているのでよろしければ参考にしてみてください。

少し準備するだけで理想のマイホームに近づけます。
これから間取りを考える方の参考になれば嬉しいです。
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